一人称が「俺」になるときに君に会いたくない
朝からyoutubeでORESAMAというユニットの曲ばっかり聴いてる。PVがサイコーにキュートで好き。
PVがサイコーといえばフジファブリックの「銀河」
邦ロックなんて聴かなくなって久しくなるけど今でもたまにふと観たくなる。
あと最近は「チャイナドレスは最高だ」という理由だけでAwesome city clubの「今夜だけは間違いじゃないことにしてあげる」とか水曜日のカンパネラの「一休さん」とか観てる。
あとラブリーサマーちゃんの「私の好きなもの」
お前、可愛い女の子が好きなだけやんけ、と言いたくなる気持ちはよくわかる。それ以外もちゃんと聴くから許して。turntable filmsとかも好きだよ、ほんとだよ。あとgroup_inouなんで活動休止したん?
昨日は高校の友人3人と居酒屋で飲んだ。みんな来年就職らしく、2人ともどえらい企業から内定を貰ってたし、1人は「丸の内で働きたさもあるけど霞が関で働きたいしな〜」と言っていた。何も言うことができなかったので「中お代わり!」とホッピーを飲んだ。クソみたいなぼくにはホッピーがよく似合う。
「企業から必要とされるのが気持ちいい、就活楽しかった」などと言う隣の東大生エリート。「俺なんか誰からも必要とされねえ」と言いながらマカロニサラダの穴に箸を通そうとする無能のぼく。なんか知らんけど一人称が「俺」に変わっていた。高校生の頃から一人称は「ぼく」のはずだったのに。
小学生の頃は「ぼく」で中学生の頃と高校の途中までは「俺」、高校の途中から大学と「ぼく」と使っていた。なんの変遷なんだろうか。本当のぼくはどれなんだろう。
「俺」って使える人となんか差を感じる。「俺」って使う人の方がかっこいいことが多い気がする。憧れる。でもなんかぼくがぼくらしいときは「ぼく」って感じがするし、そっちのほうが自然だから「俺」って言うのもなんだかな。
本当はどっちがいいんだろう、とか考えながらレモンサワーを飲んだ。焼酎がシャリキンで、グラスの縁に塩が付いてて美味しい。なんであのとき「俺」って言ったんだろう。ずっとそれが引っかかってて、帰り道に自販機でキレートレモンを買おうとしたら小銭がなかった。